製作総指揮 ジャニー喜多川 初演から50年-伝説の舞台、遂にスクリーンへ!
ロケ地の旧奈良監獄にキャスト・監督凱旋!
「映画 少年たち」の撮影地である奈良・旧奈良監獄で2月24日にトークイベントが行われ、
ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、
西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、室龍太、小島健(Aぇ!group/関西ジャニーズJr.)、
監督の本木克英が登壇した。
左から
小島健(Aぇ!group)、室龍太、西畑大吾(なにわ男子)、(以下、SixTONES)高地優吾、京本大我、ジェシー、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、そして本木克英監督。
思い出の地でのプレミアムトークショーをレポート!
まず始めに、みなさんからのご挨拶をお願いします。
本木監督:ここでちょうど1年前くらい前に撮影してました。みんな頑張って撮影してました。映画も凄くいいものになったと
思っております。
ジェシー:ジョー役をやらせていただいたジェシーです。お願いします。短い時間ですが、何か心に刺さるものがあれば
嬉しいです。どうも!(笑)
京本大我:ジュン役を演じさせてもらいました京本大我です。1年前に撮影させていただきまして、又こうして1年経ったここで
こういうイベントが出来ることを本当に嬉しく思います。
松村北斗:ダイケン役の松村北斗です。撮影、そして今日のイベントを日本重要文化財であるここで、やれることを光栄に
思います。
森本慎太郎:ヒロト役を演じさせていただきました森本慎太郎です。『少年たち』公開まで、みなさんで盛り上げて
行きましょう!
田中樹:情報屋役をやらせていただいた田中樹です。公開はまだですが、今日少しでも魅力を皆さんに伝えられて
一緒に盛り上げていけたらなと思います。
MC:SixTONESの皆さんからのご挨拶を頂戴しました。
髙地:おい!おい!おい!
MC:大変失礼しました!大変失礼しました。
髙地:大我の死角で見えへんもんなぁ~
MC:大変申し訳ございませんでした。失礼しました。髙地様宜しくお願い致します!
全員大爆笑!
髙地:エガオ役を務めさせていただきました髙地優吾です。今日も、笑顔(エガオ)を絶やさず、皆さん笑顔で!
MC:関西チームから、なにわ男子の西畑さん宜しくお願い致します。
西畑:盛大なオチのあとであれですが、炭谷役をやらせていただきました西畑大吾です。1年振りに帰って来れたと
いうことで、1年後もむちゃむちゃ寒いなと思いました。短い時間ですが宜しくお願いします。
MC:続きまして、室↓ 龍太さん宜しくお願いします。
室:室↑龍太です。(イントネーションちゃいますもんね。)楽しい時間にしたいなと思っております。宜しくお願いします。
小島:小島健です。今日も楽しくしていければと思っております。宜しくお願いします。
MC:旧奈良監獄で撮影を決められたきっかけは?
監督:映画の製作総指揮であるジャニー喜多川氏が、同施設がホテルに変わるというニュースを見て「この場所だったら
本物の『少年たち』が撮れる」とジャニー社長がおっしゃって、法務省のご協力の下、撮影が実現しました。
MC:ジェシーさん再びこの地に戻って来られた今の気持ちはいかがですか?
ジェシー:今の気持ちですか?(笑)とても光栄でございますよ。1年経つんだという気持で、又こうして戻って来られて、
先程ちょっと回ったんですが、あ~懐かしいなと思いながら、やっぱり刑務所なんで気持ちが重いなって去年
あったんですが、ちょっと明るくなって、こっからホテルになっていくんだと思うと嬉しい気持ちですね。
MC:この場所での撮影で思い出に残っていることはありますか?
MC:ジェシーさん
ジェシー:撮影は1年前の2月と7月にあって、2月の撮影はとても寒く、カイロを20枚くらい貼りながら撮影したり、
7月は汗をかかないようにティッシュで拭いたり(笑)。ほんとですよ(笑)気温が大変でした。火が使えないので、
本当に捕まった方達はそうして過ごしてきたんだぁと思うと、芝居も逆にやり易かったです。
MC:松村さんは?
松村:同じく気温ですね。電気とか最新の器具が使えない場所だったので、そういう面でリアリティを一緒に作って
いただけたなと、監獄に。そんな思い出です。
MC:雪が降る日もあったとか?
ジェシー:はい。ありました。
松村:そうですね。雪かきをしないと撮影が始められないとか、結構アクシデントがあって、その雪の日は、特に大吾が
しんどかったよね。
西畑:しんどかったですね。
松村:春になったシーンだったので、大吾だけ5分丈だったんだよね。
西畑:みなさんコートとか着てるのに、一人だけ、僕だけ5分丈やったから、これいじめられてるんかなって…
松村:大吾が、だんだん唇の色が紫になってきて、「僕眠くなってきました」(笑)雪山に遭難した時みたいでみんなで
大吾をゆすって起こしました。
西畑:ほんま寒かったです。暑いか寒いかの極端な撮影だったので、気温にはやられました。
MC:なんと言っても冒頭の8分間にも及ぶ1カット1カメラの撮影について思い出に残っていることは?
ジェシー:これは1発OKだったんですが、予備として2個目を撮ってという形で2周位しているので、最初は1カメでこんなに
色々回れるんだっていう、ジャニーさんが映画をやるってならないと、僕達も刑務所を見れないし、1カメも撮れま
せんし、お客様も観れないので凄いいい経験でした。
MC:クランクイン前にかなり練習されたとお伺いしているのですが?
ジェシー:特にスタッフさんが2ヶ月間ずっと、僕達のためにやって、僕達がそれを振り入れしてやるっていう形でしたね。
MC:クランクイン前に入念なリハーサルをされたとか?
ジェシー:そうですね。特に高地が(笑)
髙地:そうですね。ダンスのシーンに関しては、最後の7分頃に登場する為、「ミスをしたら一からやり直し、周りに迷惑を
かけたらヤバイ」とプレッシャーがあったんですが、それに打ち勝って見事1発OKで撮影を終えました。
MC:舞台で演じるのと、映画で演じるのとは違いはありますか?
室:僕的には、イカツイ悪い感じで役作りをしていったんですが、まさかの病弱な役やったと(笑)
西畑:一番関西でイカツイ人がまさかの病弱だったという…のに僕も驚いてます。
MC:監督これはキャスティングの理由があるのですか?
監督:だから逆をいったんじゃないでしょうか?見事な演技で病弱になってもらいました。
室:監督が、なんかの雑誌で僕見たんですが、室くんが一番病弱そうに見えたと!
西畑:ちょっと、細いから…顔面がシューっと細いから(笑)
MC:旧奈良監獄を管理する法務省協力の下に製作された映画ということで、法務省奈良地方法務局長・
鈴木通広氏、法務省奈良少年鑑別所長・上出晶子氏、法務省矯正局総務課広報係長・清水弘子氏
にお越しいただきました。
清水:「ここ旧奈良監獄は、少年刑務所として少年たちの更生を支援してきましたが、2年前に歴史の幕を閉じ、これから資料
館やホテルとして生まれ変わります。生まれ変わる前にこの映画の『少年たち』の舞台として、少年の再生、成長が描
かれたことを嬉しく思っております」。
鈴木:「犯罪を犯した少年の再犯防止ということを願うと共に、法務省として再犯防止の取組みとして、このポスターを通して、
子どもの人権110番、少年支援センターという二つの支援策があることを広く知っていただきたい」と思いを語った。
MC:最後に一言メッセージをお願いします。
ジェシー:3月29日、『少年たち』上映になります。期間がたくさん延びるように皆さんで盛り上がって、「友情・愛情、少年たち
のいろんな想いが心に刺さっていただけたら嬉しいです。そして、ジャニーズの良さがたくさん詰まっている映画で
すので、ぜひ楽しんで下さい」と締めくくった。
【STORY】
2012年、とある少年刑務所。ここは犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される場所。刑務所内にはいくつかの房がある。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視して喧嘩を繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観している。常に監視され抑圧された刑務所ではあるが、それでもシャバよりはましだ。ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りのない彼は誰とも馴染もうとせず、いつも独りぼっちで日記を書いていた。そんな頃、新しい看守長が赴任してくる。徹底的にお前たちを鍛えなおす、と高圧的に告げ、少年たちを暴力で支配し始める看守長。以来、地獄のような日々が少年たちを待っていた。新入りは、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる彼ら。しかし、看守長の圧制はいよいよ厳しさを増し、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、密かにある計画を練るが…。
data
映画 少年たち
3月29日(金)全国ロードショー
【監 督】 本木克英
【製作総指揮】 ジャニー喜多川
【出 演】 SixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr. 他
【配 給】 松竹
【公 式 HP】 http://shonentachi-movie.jp/
(C)映画「少年たち」製作委員会