SNSに翻弄される家族を描くドラマ『向かいのバズる家族』。

 

主人公・篝(かがり)あかりの理想の男性・皆戸涼太を演じる

 

白洲迅さんに、ドラマの主題となっているSNSやストレス発散法についてお聞きしました。

 

 

 

 

「とてもピュアな二人の恋模様。

僕自身、どうなるのか楽しみです」

 

 

編集部:4月4日よりドラマがスタートしましたが、撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか?

 

白洲:今のところ僕は、主にあかりさん(主人公)が店長を務めているカフェでのシーンや、あかりさんと二人だけのシーンが多いんです。お客で混み合っているカフェなど演者の数が多いと結構大変ですけど、すごく和気あいあいとして、みんな楽しんでやっていると思います。

 

 

編:白洲さんは、あかりが思いを寄せるカフェの常連客・涼太役ですね。この二人の関係がどうなっていくのかが視聴者をもっともドキドキさせますが、演じておられていかがでしょうか。

 

 

白洲:あかりさんと涼太に関しては、LOVE路線で描かれているんですよね。でも、この二人は恋愛というものに関して本当にピュアなんです。あかりさん役の内田理央さんと撮影していて、二人とも恥ずかしくなるようなやりとりが多かったりするんですけど(笑)「どんなふうに名前をお呼びしたらいいですか?」みたいな(笑)。なんだか中学生の恋のようですよ。

 

 

 

 

編:涼太という人物はSNSを使って匿名で鬱憤を晴らすことを毛嫌いしていますが、あかりは……。

 

 

白洲:そう、あかりさんは、実は裏の顔を持っているという……。

まだ台本を途中までしかいただいていないので僕も楽しみなところなのですが、もしかしたら涼太にも裏の顔が……あったら面白んですけど(笑)、多分、ないんじゃないかな。今は、まっすぐな人物として役作りをしています(笑)

 

 

編:あかりやその家族は、SNSをストレス発散のために使っているように描かれていますね。現在、SNSはなくてはならないツールとして社会に定着していて、それを背景にドラマが展開していきますが、ご自身はSNSについてどのような印象をお持ちですか?

 

 

白洲:僕自身は、SNSが少し苦手なんですよ(苦笑) 匿名で何かを発信して、それが良いことであれ悪いことであれ、ストレス発散ってものの一つになっていることは知ってるんですけど……。

例えば、誰かがどこかに出かけたという投稿を見た時に、自分はもっと楽しいところへ行って更新してやろう……とか、そんなふうに考えてしまう人も多いんじゃないかと感じてもいます。だから、ストレス発散のつもりでSNSにはまってる人も、それ自体がまたストレスの原因になってるんじゃ……と心配になっちゃいますね。

 

 

 

 

編:いつも笑顔のあかりに好感を持ち、『負の感情ってなさそうですよね』という涼太のセリフがありますね。

 

 

白洲:僕は、ネガティブな感情を持たない人なんているのかなぁと思います(笑)ドラマの中では、『なまはげチョ〜ップ!』と激しいストレス発散方法が描かれていますけど、誰でもどこかでストレスを発散しながらオンとオフのバランスをとってうまく日常生活をおくっているんじゃないでしょうか。

そもそも、負の感情があるからこそSNSって流行ってるんじゃないかと。人って比べる生きものだと思いますから。だから、僕自身は涼太に近いタイプではありますが、なまはげチョップの動画配信をするあかりさんの気持ちもよくわかりますよ。

 

 

編:白洲さんもストレス発散しておられますか?

 

 

白洲:もちろんです!(笑) 僕は食べることで発散していますよ。食べることがなによりも好きなんです。特にラーメン!

そうそう、SNSといえばラーメン動画をよく見ていますよ。毎日どこかのお店でラーメンを食べてる人のチャンネルなんですけど(笑)

 

 

編:そんなにラーメン好きなんですか!? とてもスリムでいらっしゃいますが…。

 

 

白洲:もうね、俳優だからというよりも、ラーメンを食べるために体を鍛えているという(笑)今回演じさせていただいている涼太はジムのトレーナーっていう役柄ですけど、1年前くらいからジムに行ったり、自宅で筋トレすることにはまっちゃって。でも、結局それって食べることに通じていて、一番“おいしめる”(笑)そう、“おいしめる”精神状態に持っていくためです(笑)

 

 

編:関西で食べることもありますか?

 

 

白洲:来た時は毎回!(笑)ラーメンは全般的に好きですけど、だいたいボリューム満点の二郎系によく行ってますね。京都にちょっと攻めたネーミングのお店があって有名なんですけど、お気に入りです(笑)

 

 

 

 

編:さて、これからのドラマの展開が気になりますが。

 

 

白洲:僕は1話目を観て、これはラブホラーサスペンスなのか?と思ったくらい、ドキドキする雰囲気を漂わせているんですよね。涼太とあかりさんもどんどん近づいていって、お互いの思いが熱くなっていくんですけど……

 

 

編:あかりの裏の顔が涼太にバレるんじゃないかとヒヤヒヤします。

 

 

白洲:そうですね。その大きな壁があるので。僕もまだ楽しみにしてる段階ですね、そこは。バレるのかバレないのか、また、もしバレてしまった時、涼太はどんなふうになってしまうのか。

 

 

編:もし、白洲さんご自身だったら、どんなふうになりますか?

 

 

白洲:ん〜、僕だったら……。あかりさんの気持ちもよくわかるから、なまはげチョップの秘密を知ったら逆にかわいく見えますけどね。僕自身だったらね!

でも、涼太はどうなんだろ? 好き過ぎるがゆえに、そういう面を知った時の失望感も大きいのかなと思ったりして。

 

 

涼太より白洲さんの方が心が広いということ!?

 

そういうことにしておきましょう(笑)

 

 

 

 

 

<白洲迅・プロフィール>

ドラマ・舞台『押忍!!ふんどし部!』や映画『BACK STREET GIRLS –ゴクドルズ-』で主演を務め、若手実力派俳優との呼び声も高い。バラエティ番組でも爽やかな印象で好感度抜群。1992年11月1日生まれ。趣味、特技はギターやダンス、野球にロードバイクと幅広い。好きな食べ物はラーメン。

 

 

 

 

取材・文/藤田房子  撮影/テラサカトモコ

 

 

 

 

【STORY】

SNSに翻弄される家族の崩壊と再生を描く、新しい形の家族ドラマ。主人公・篝(かがり)あかり(内田理央)は評判の良いカフェの店長だが、SNSで配信する“もう一つの顔”を持つ。また、あかりの母・緋奈子(高岡早紀)、父・篤史(TKO木下隆行)、弟・薪人も、各々の理由でSNSの世界に巻き込まれていく。あかりは理想の男性・皆戸涼太(白洲迅)と急接近するが、“もう一つの顔”がバレないように悪戦苦闘。二人の仲がどうなるのかも見どころだ。

 

 

 

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【番組名】プラチナイト 木曜ドラマF  『向かいのバズる家族』

【放送枠】 毎週木曜よる11時59分~0時54分 (55分枠)読売テレビ・日本テレビ系 全国ネット

【出   演】 内田理央 白洲迅 木下隆行(TKO) 小野武彦 / 高岡早紀

【公 式  HP】 https://www.ytv.co.jp/buzz/

 

Writer
きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

自分自身を“きらり”と輝やかせる。女性のためのコミュニティー。美容・コスメ・グルメなど役に立つ情報を発信していきます!

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