企画:分福 × 主演:志尊淳 × 原作:直木賞作家 井上荒野
ドラマ「潤一」
仏カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞、米国アカデミー賞ノミネートほか、数々の賞歴を誇る日本を代表する映画監督、是枝裕和。その彼を中心に設立された制作者集団“分福”が手掛ける渾身のドラマ『潤一』の最終話となる第六話が、8月16日(金)深夜1:55から、カンテレにて放送。主演の、気まぐれに女性を渡り歩く青年・潤一は、若手俳優きっての実力派、志尊淳。そして最終話に登場する、毎日男漁りに出かける女性・美夏役を、元乃木坂46メンバーで、近年では『あさひなぐ』や『映画 賭ケグルイ』に出演し、女優としても注目を集めている、伊藤万理華が演じます。
【最終話(第六話)「美夏」あらすじ】
美夏は、出会い系サイトで男漁りを繰り返していた。ある夜、ホテル帰りの道すがら、美夏は男たちからナンパされるが、一人の青年、潤一が美夏を救い出す。潤一は心配だと言ってそのまま美夏の家についてくる。家に着いた美夏は、ホテルで破けたブラウスとスカートを潤一の前で脱ぎ捨て…。
【美夏役・伊藤万理華コメント】
「初めて脚本を読ませていただいて、自分自身と似ている部分はほとんどないと感じたんですが、でも友達と、この美夏という人物について話をしているうちに、色々想像して、この女性の底にある感情に共感できるようになりました。美夏は、出歩いて色々な男性をたぶらかすのですが、それは傍からはチャラチャラしているように見えますが、実は美夏はこうじゃないと生きていけない人なんだと気付き、それにすごく興味を持ちました。
今回撮影は、長回しが多かったです。特に潤一との出会いのシーンや、公園で二人で駆け出すシーンは1カットで撮影されているんですが、潤一役の志尊淳さんとの撮影は、特に緊張することもなく、むしろ心地よさを感じました。美夏にとって、潤一は安心感を感じる存在なので、私にも自然とそう感じさせる、志尊さんが持つ空気感がすごいと思いました。志尊さんは潤一としてすごく成り立っていました。
皆様、『潤一』が最終話となります。男漁りを繰り返す女性「美夏」を、ぜひご覧ください!」
■作志尊淳が体当たりヌードで挑む、話題の官能ラブストーリー!
主演は「自分の概念が否定された」と本作原作に感銘を受けた志尊淳。6人の女性たちを虜にする妖艶な青年”潤一”を華麗に演じ、自身初となるヌードに挑戦、そして官能的なベッドシーンを惜しげも無く披露し、俳優として新境地を切り拓く。“潤一”の虜となる女性陣に扮するのは、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子。人気絶頂の志尊淳×豪華6人の女優陣の競演も話題の本作。原作は直木賞作家の井上荒野の連作短編集、監督は「歩いても歩いても」以降の是枝作品を支えてきた北原栄治と、是枝の愛弟子「夜明け」の広瀬奈々子が務める。脚本は同じく分福の砂田麻美(「エンディングノート」)、撮影には「誰も知らない」ほか是枝組を支え続けた山崎裕と、日本映画界最高峰のキャストスタッフが集結!カンヌが絶賛!日本最高峰の制作集団が圧倒的映像美で贈る、センセーショナルな官能世界。令和最初の衝撃作が初夏に、ついに日本解禁!
■ストーリー
潤一26歳、雲のごとく流れゆく6つの恋――。その激情は、女を潤す。
無職・宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産をひかえた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉、環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子。夫に束縛された装丁家の女、千尋。処女を捨てたい女子高生、瑠依。毎日男漁りに出掛ける女、美夏…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻す。だが、潤一は、一人の女のそばには決してとどまらず、ふらりと去っていく。小さな波紋だけを残して…。潤一はどこから来て、どこへ行くのか。潤一が女たちに残すものとは?
関西テレビにて、毎週金曜25:55~放送、放送終了後に各配信プラットフォームにて見逃し配信中
【出演】 志尊淳 藤井美菜 夏帆 江口のりこ 蒔田彩珠 伊藤万理華 / 原田美枝子
【エグゼクティブ・プロデューサー】河村光庸 企画:分福 / 北原栄治 是枝裕和
【原作】「井上荒野『潤一』
【監督】 北原栄治・広瀬奈々子
【脚本】 砂田麻美
【音楽】 Koji Nakamura
【制作プロダクション】 スターサンズ
公式サイト http://junichi-drama.com/
公式Twitter https://twitter.com/junichi_drama
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©️2019「潤一」製作委員会