『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』
音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」
関西を拠点に活動する“ちょうどいい”イケメン演劇集団・劇団Patchとカンテレが全面タッグを組み大阪と東京でオリジナル音楽朗読劇を上演する『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』!の第1弾となる近未来を舞台にしたラブ・サスペンス音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」の記者会見に行ってきました。
劇団Patchは、ワタナベエンターテインメントが関西版D-BOYSの誕生を目指し、オーディションで選ばれた中山義紘、井上拓哉、竹下健人、三好大貴、吉本考志、田中亨ら12人で構成され、全員が関西出身。劇団名は、関西弁で一生懸命を意味する「必死のパッチ」が由来。会見には劇団Patchの中山義紘、井上拓哉、竹下健人、三好大貴、吉本考志、田中亨、ヒロイン役の谷村が出席。
メンバー最年長の中山は、「劇団Patchが8周年を迎え、“Patch周年”として盛り上げていこうといろいろ計画していたのですが、さまざまなことが頓挫し、自分たちの仕事って何なんだろうと考えるきっかけになりました」と今年の出来事を振り返りつつ、「魅力的なヒロインお二人をお迎えした劇団Patch、気合い入ってます。今までのフラストレーションを全部ぶつけて、生でしか味わえない感動を味わってもらいたいと思います。「劇団で朗読劇は初のチャレンジ。同じ役をローテーションでやるのも初めてなので、お互いが意識して、高め合いながら、チームのレベルを上げていきたい」です。
本作はある特定の香りから記憶を呼び起こされる“プルースト現象”の音楽版。「プルースト現象」をきっかけに、恋人に疑惑を持った男が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、そこで“衝撃の事実”に辿り着く…という“近未来を舞台”にしたラブサスペンス。会見に出席したヒロイン役の谷村は「映画『空気人形』のペ・ドゥナさんを思わせる、人間ぽくない役を、「何年か前に演じてみたいと思っていたのが、やっとやれるときが来たんだと思いました」と喜びを明かし、「観に来られる方もいろいろな対策をして来てくださると思います。そんな中だからこそ、みんなでがんばっていけたらと思います」と語ってくれました。
公演終了後には、劇団Patchの12人のメンバー全員が毎回ステージに上がり、稽古場での裏話など、ここでしか聞けないスペシャルトークショーも行われる。メンバーの尾形と藤戸の2人は、この作品で劇団Patchを卒業するため、現メンバーが揃っての出演は本作が最後となるので、是非、足を運んでみて!
公演は12月26・27日に大阪・サンケイホールブリーゼ、来年1月28日から31日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演。
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【公演名】カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』
【作】古家和尚
【演出者】木村淳(カンテレ)
【出演者】劇団Patch / 谷村美月・入山法子(Wキャスト)/ 青山郁代 秦コータロー 齋藤晋介
【日程】大阪:2020年12月26日(土)、27日(日) サンケイホールブリーゼ
東京:2021年1月28日(木)~31日(日) 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
【料金】大阪公演:S席 6800円(全席指定/税込)ブリーゼ席 3500円(全席指定/税込)
東京公演:6800円(全席指定/税込)
【主催・企画・製作】関西テレビ放送 ワタナベエンターテインメント
【チケットに関するお問合せ】
大阪公演:ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888(当面の間11:00~15:00)
東京公演:キノチケットカウンター 03-3354-0141(10:00~18:30)
【HP】https://www.ktv.jp/event/8patch/
【劇団Patch公式HP】https://www.west-patch.com/about/