主演・塩野瑛久でお届けする自問自答系ヒューマンコメディドラマ

『ぼくの人格シェアハウス』

3月17日(日)深夜0時30分~放送(関西ローカル)

主演を務めるのは、今注目の若手俳優・塩野瑛久。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇を演じるなど、カメレオン俳優として活躍。塩野演じる“トラブル回避”をモットーに働く主人公・相田雄介が、トラブルメーカーの後輩・大城守(菅生新樹)と出会い、あらゆる非常事態に見舞われながらも、相田の脳内で暮らす3人の人格とともに自分の働き方、生き方を見つめ直していく、ちょっと変わった自問自答系ヒューマンコメディドラマ。

主人公・相田雄介を演じる俳優・塩野瑛久さんがこのほどオンライン取材に登場。

Q.ドラマ出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

塩野:お話をいただいた時に台本を読ませていただいて、オリジナルということで、所感で感じたのが、思いのこもった作品だなぁ~、面白いなと感じたのでやらせていただきたいと思いました。

Q.撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

塩野:良かったです。短い撮影期間でしたが、脳内の方も、会社の方もどちらも雰囲気の良い中、撮影ができました。特に、新樹くんのキャラクター性というか人間性が砕けた感じで、接っしてて気持ちのいい青年で話しやすかったです。あと、脳内の中の人でも共演したことのある演者さんが何人かいたので撮影しやすい環境でした。

脳内の人たちに関しては、ドラマ撮影の前にキービジュアルの撮影で、本編撮影の前にお会いしお話をしいており、その段階で打ち解けて盛り上がっていたので、そのままの雰囲気で撮影に入れました。

Q.塩野さん自身、脳内に人格をわけるとすればどんなキャラクターが生まれそうですか?

塩野:う~ん。難しいな!(これ難しい)

自分の脳内で人格がいるということを考えたことがないので。俳優って自分は自分という考えをする人が多いと思うので…。

悩み中…

そうですね。「ダラダラした人格」「ガンガンやって活躍したい人格」「ニコニコ、ヘラヘラ楽しいことだけをしたいという人格」がいるんではないでしょうか。

Q.普段のお仕事の中でも、20才前後の方と接っしたりすると思いますが、世代間の違いを感じることはありますか?

塩野:まさに、今回、菅生くんと初共演だったんですが、その第一声が『塩野くんって怒らないですよね?』って言われたんです。その質問から入るんだって…。『全然怒ったりとかしないよ』と返したら、『そうですよね、怒らなそうですよね』って。どういう意味だろうって!?。「たぶん、くだけて話したい子だから、そこで、自分は失言するかもしれないという確認だったと僕は認識してるんですけど、実際ちょいちょいタメ口とか出てるんで(笑)。僕は全然構わないタイプの人間なんで、最初の第一声がその確認から入るところもおもしろいなって思ったし、上の世代にもくだけていけるんだ」。と思いました。

Q.最後にメッセージをお願いします。

塩野:今回の作品は、導入はライトに見られて物語は明るく進みます。1時間、気晴らしで見ていただきたい。後半にいくにつれて、観る人によって捉え方が変わったりすると思います。その辺の感想とかみなさんつぶやいてくださったら、お互いの意見とか交換されていく作品になったらいいなと思っているので、是非、見て下さい。

■ストーリー

問題解決は“脳内シェアハウス“の住人にお任せ!?“トラブル回避至上主義”の営業マン・相田(塩野瑛久)がトラブルメーカーの後輩・大城(菅生新樹)の教育係に!相田によみがえる過去の記憶とは!?

相田雄介(塩野瑛久)はハウスメーカー「住谷ハイム」の営業部員。何よりも“トラブル回避”を最優先に、上司や同僚たちと波風を立てないよう日々を過ごす相田には、ピンチのときにいつも駆け込む場所があった。

それは、頭の中にある”脳内シェアハウス“。そこには、明るくノリのいいミホ(星乃夢奈)、クールな知性派のリョウ(溜口佑太朗)、お調子者のタロウ(時任勇気)が暮らしている。個性はバラバラだが、いずれも相田の人格の一部である3人を集めて作戦会議を開き、忖度やヨイショ、場の空気を敏感に察知する能力などをフル稼働させながら、あらゆるトラブルを避けてきたのだ。

そんなある日、営業部に後輩社員の大城守(菅生新樹)が異動してきた。初日から遅刻し、部長の佐藤健治から挨拶をうながされても「別に…」と受け流す大城のマイペースなふるまいに営業部員たちはあ然。シェアハウスの住人たちも「絵に描いたようなトラブルメーカー!」と大騒ぎになるが、よりにもよって相田は、そんな大城の教育係を任されてしまう。

大城の言動は理解しがたいものばかり…。トラブルの種を振りまく後輩に頭を抱える相田。密かに思いを寄せる人事部の同期・宮川陽子(桜井玲香)に「普通わかるだろ?ってことが伝わらない」と愚痴をこぼすと、宮川は「昔の相田くんなら、大城くんのこと、なんとかしてくれた気がする」と告げて相田をハッとさせ…。

「普通」がわからないという大城に、相田はある“マニュアルノート”を渡す。そこに書き込まれた社会人としてのルールに従って仕事を進めるうち、順調に職場に馴染み始める大城。相田がホッとしたのもつかの間、大城に異変が…?相田が脳内の仲間たちとたどり着いた“答え”とはいったいー?

●番組情報

【タイトル】『ぼくの人格シェアハウス』

【出演】塩野瑛久、菅生新樹、桜井玲香、星乃夢奈、溜口佑太朗(ラブレターズ)、

時任勇気 ほか

【放送枠】3月17日(日) 深夜0時30分~1時29分

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きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

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