『猪俣進と8人の喪女』~ドラマの見どころもらってください~
スペシャルイベントレポート!
お笑いコンビ、さらば青春の光の森田哲矢、モデルで女優の岡崎紗絵が21日、大阪市内で行われた24日スタートのカンテレ「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」(木曜深夜0時55分、関西ローカル)のスペシャルイベントに出席!
同ドラマが初主演となり、全8話の脚本・監修も担当した森田は、初主演について聞かれると「ものすごく調子に乗ってます」と笑わせ、ヒロイン役の岡崎は、「この話をいただいたときは、面白さって自分の物差しによって違うから、どうしたら面白いんだろう?って不安でしたが、撮影初日から森田さんとはこんな感じで打ち解けられました」と話し、森田は「この人、初日から僕の顔を見て爆笑するんですよ。そういうNGを出す方でした(笑)」と、爆笑モードで撮影が進んだことを明かしてくれた。
ドラマのタイトルでもある“喪女”という言葉の存在を二人とも知らなかったそうで、森田は「当初、喪女と森田哲矢の名前で企画書が通ったので、出てもらえないですか?」と、実は事後報告での出演依頼であったとの事。そして、「我こそは喪女だという4人の方から3時間くらい話を聞いて、喪女というものを深堀りし、そこからどういう話にするか考えていったんです」と、主演と脚本監修として参加するまでの経緯を説明。
印象に残っているシーンを聞かれると、岡崎は「喪女の皆さん全員が印象深いんですが、コスプレ喪女さんとか面白くて印象的でした。どれも、ちょっとずつ共感できるところがあるんです」と話し、さらに森田が「今回、企画段階で言っていたのは、本当に喪女に見える人を選ぼうということだったので、喪女役のスペシャリストたちが一堂に会しています」と見どころを紹介。
イベントでは、森田が日本代表としても活躍するフィンランド発祥のスポーツ「モルック」をイベントのタイトルでもある「私の初めてもらってください」にひっかけ、岡崎がモルックを初めて体験し、森田と対戦。
最後にメッセージを求められた森田は「僕が主演といっても、ほぼ岡崎さんのドラマです。ほんまにすごい女優さんです。本当にコメディに向いていると思う。岡崎紗絵の変顔集大成のドラマと言っても過言ではないです!」と大絶賛。また、「今のところ、視聴率がゼロの可能性があるので、皆さんにぜひ観ていただかないと!」と謙遜を交えて作品をアピールした。
※「喪女」とは、2ちゃんねるなど、インターネットで話題になった、一度も彼氏ができたことがない、男性を苦手とする女性の俗称。
ドラマのあらすじ
西大阪出版につとめる猪又進(森田哲矢)は、人気急上昇中の若手女流作家・アカリ(岡崎紗絵)の編集担当を任される。処女作が大ヒットし、注目を集めるアカリの次回作の連載を出版することに。その連載のテーマは「喪女(もじょ)」。「喪女」とは、SNSやインターネットで話題になった言葉で、一度も彼氏ができたことがない、男性を苦手とする女性の俗称である。しかしアカリは、天真らんまんで友人も多く、派手な生活を送る美女であり、「喪女のことなんてわからないから小説なんて書けない!」と原稿執筆を放棄しようとする。そんなアカリに、猪又は「喪女を連れてきます!」と意気揚々と宣言。小説のネタになる「喪女」を探し始める。果たしてどんな喪女と出会うのか― 猪又&アカリと、個性あふれる喪女たちとのドタバタコメディー!
初回2019年10月24日(木)24:55~25:25 毎週木曜全8話 関西ローカル
【タイトル】『猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~』
【出演】 森田哲矢 (さらば青春の光) 岡崎紗絵 ほか
【演出】 田中耕司・近藤匡・石田陽希(カンテレ) 的場政行
【脚本】 山田能龍 竹村武司 玉田真也 渡辺佑欣
【制作著作】カンテレ・BSフジ