人間とは、生きるとは、何なのか。

いま、未来への鐘が鳴り響く。

 

ミュージカル『ノートルダムの鐘』

12月18日~2023年4月9日

期間限定公演

 

 

 

劇団四季では、12月18日(日)~2023年4月9日(日)まで、京都劇場にて、

ミュージカル『ノートルダムの鐘』を上演。同劇場での上演は約3年ぶり、3度目の公演となります。

 

 

 

 

「©Disney」「撮影:上原タカシ」

 

 

 

 

『ノートルダムの鐘』は、世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作で、これまで幾度の映画化、舞台化を経ている「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に発想を得た作品です。楽曲はアカデミー賞にノミネートされたディズニー長編アニメーション(1996年)に基づき、作曲アラン・メンケン(『アラジン』『美女と野獣』)と作詞スティーヴン・シュワルツ(『ウィキッド』)が手掛け、脚本をピーター・パーネル、演出をスコット・シュワルツが担当しています。ディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作し、2014年に米国カリフォルニア州サンディエゴのラ・ホイヤ劇場で、翌15年には同ニュージャージー州ペーパーミル劇場で上演が行われ、日本では2016年東京にて開幕。初演のチケットは瞬く間に完売。その後、京都・横浜・名古屋・福岡と各地で上演を重ね、京都では、2017年7月から9月、2019年7月から2020年1月に上演。毎回好評をいただき、今回3度目の上演となります。

 

 

 

 

劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』京都公演の

取材会が大阪で行われ

カジモド役を演じる飯田達郎さんが出席。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都公演は3度目となりますが、京都の観客・京都劇場の雰囲気はいかかですか?

 

 

 

飯田:出身が福井県なので、京都はもともとなじみのある街です。神社仏閣にすごく興味があるので、休演日にはレンタサイクルでお寺巡りなどもさせていただいたという思い出があります。『ノートルダムの鐘』という作品自体が、宗教は違っても、同じ神仏を崇める場での物語なので、地場の清められた場所でこの作品を上演できるというのは、重厚な感覚が舞台上にあるなという印象です。お客様のイメージは少しおとなしめというか…はんなり(笑)という感じで、印象に残っているのは、髪を結っておられる方や、お着物を来ていらっしゃる方も多いこと。京都らしいなと感じました。

 

 

 

 

2016年からカジモド役を演じられていますが、今回、変わったこと、いつもと変わらないものがあれば教えて下さい。

 

 

 

飯田:これから京都公演に向けた稽古がスタートします。これまで約300公演を演じ、最初のころは試行錯誤して、どうやってカジモド役を演じようかと考えていたのが、100回ぐらい演じた頃から、自分の呼吸感とフィットしてきた感じがすごくあって、カジモドという役が、今まで演じてきた役の中で一番自分に近いなと感じています。自然に演じるというか、そこで、呼吸している感覚というか、台本に沿ったキャラクターを演じるというよりも、今となっては彼と重なるという感覚が正しいのかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飯田さんにとってカジモドって何ですか?

 

 

 

飯田:俳優としては、劇団四季の先輩・芝清道さんに、「お前はこの役をやるために四季に入ったんだと思う。」と言われたんです。僕自身もそう思いました。劇団四季に入った理由であったり、俳優を続けていく理由を考えると、この役が選んでくれたのかなと思いますね。“ここまで重なれるんだ”と感じるんです。僕の俳優人生を大きく変えてくれた役です。

 

 

 

最後にメッセージをお願いします。

 

 

 

飯田:この作品は、エンディングになんとも言えない涙が流れるんです。感動というのか…、悲しいのか…どう説明したらいいか僕もわからないんですけど。僕自身、100回見ても100回泣いています。この演出のすごさにお客様が浄化されていくのが分かるんです。とても特殊な作品だと思います。作品のテーマ自体は、どの世代にも受け入れられていただける内容になっているので、初めての方も、何度も見た方も、特に学生さんに見ていただきたい。社会に出る前に、マイノリティーの人たちを目の前にすると自分の心がどう動くのか、この作品をみて感じてもらいたいです。

 

 

 

 

 

光と闇が絡み合う、

深く美しい人間ドラマ。

 

 

 

 

 

「ⓒDisney」と「撮影:上原タカシ」

 

 

 

【STORY】

 

15世紀末のパリ、ノートルダム大聖堂の聖職者フロローにひきとられ、その容貌から鐘つき塔に閉じ込められたカジモド。祭りの日、ジプシーの踊り子エスメラルダに出会い、恋をする。美しいエスメラルダに邪悪な欲望を抱いたフロローは、警備隊長フィーバスにジプシーの排除を命じるが、フィーバスもまたエスメラルダに心奪われていく。入り組んだ愛憎の連鎖の結末は…。

 

 

 

 

 

 

 
data

ミュージカル『ノートルダムの鐘』京都公演 概要

【公演期間】2022年12月18日(日)~2023年4月9日(日)

※12月18日(日)初日公演、2023年4月9日(日)千秋楽公演は、「四季の会」会員の事前抽選販売のみ。

【会  場】京都劇場(JR京都駅ビル内)

【料  金】S席12,100円~ C席2,750円(税込)

        ※曜日別料金あり

      ※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)。2歳以下の入場不可。

【発 売 日】10月15日 (土) 午前10時より一般発売開始

【予約方法】ネット予約 SHIKI ON-LINE TICKET  http://489444.com

      (24時間受付。ただし、発売初日は午前10時より)

【お問合せ】ナビダイヤル 0570-008-110

Writer
きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

自分自身を“きらり”と輝やかせる。女性のためのコミュニティー。美容・コスメ・グルメなど役に立つ情報を発信していきます!

Share this articleこの記事をシェアする

前の記事を見る
池田純矢『エン*ゲキ』シリーズ第6弾 最新作の主演は、中山優馬‼ 即興音楽舞踏劇『砂の城』
次の記事を見る
【きらり部限定】イプサ『メイクアップキット』を1名様にプレゼント!