「バトルキング!!-We’ll rise again-」主演の
ONE N’ ONLY 山下永玖さん、高尾颯斗さん単独インタビュー

TikTok の動画総再生回数2億回超え、フォロワー数は日本人音楽アーティスト1位となる570 万人を突破(※2023年2月1日時点)。YouTubeで公開されたMusic Videoはアジア・中南米・欧州からアクセスが殺到!人気&実力を兼ね備えた今、もっとも勢いのあるアーティスト『ONE N’ ONLY』が初主演を務め、アクションあり、歌あり、ラップあり、ダンスありのONE N’ ONLY の魅力を詰め込んだパワフルな映画が誕生。


初主演映画PRのためONE N’ ONLY山下永玖さん、高尾颯斗さんが大阪に来阪。

「きらり部」単独インタビューに答えてくれました。

左:山下永玖さん 右:高尾颯斗さん

編集部:映画のお話をいただいた時の感想は?

山下:そうですね。この作品をいただいた時は、純粋に嬉しかったです。ONE N’ ONLY(ワンエン)が主演で、メンバー全員で作品に携われることは中々これからないと思うのですごくワクワクしました。内容も、ヤンキーということはわかっていたんですが、ここまでヤンキーなのか?というのは想像つかなかったので、プレッシャーもありましたし、ヤンキーちゃんと出来るかな?って…。ただ、キャストが知っている人が多かったので心強かったです。

高尾:みんなで映画に出演出来るんだという喜びと驚きが大きかったです。台本をいただいた時はまだ仮の状態で、誰がどの役をするのか決まっていなくて、撮影前に監督と演技のワークショップがあって、それを踏まえて役が渡されたんです。最初台本見た時は、ワンエンで何?どんな映画をやるんだ?って思っていて、ヤンキーだった(笑)。僕としてはヤンキー映画とかアクションとかやってみたかったので「いいね~!」ってすごく楽しみでした。

編集部:映画のオファーのお話は、メンバー6人一緒に聞かれたのですか?どんなシチュエーションだったんですか?

高尾:普段のアーティストとして活動している時のリハーサル終わりに、最初はほんとにさらっと、何かみんなで映画をやるみたいなんだよって!?えっ?という驚きでした。

編集部:サプライズとかでなく、さらっとだったんですか?

高尾:はい。そうなんです。だんだん内容がわかってきて、実感がわいてきた感じです。

編集部:撮影までの期間に何か準備されましたか?

山下:その期間は、瀧川元気監督がキャスト全員集めて、ワークショップをやったり、基礎練習をやったりとか、後は、アクションの先生が来てくれて1か月みっちり、シーンに沿って基礎的な型からレッスンしました。個人としては、ヤンキーものだったので、『ROOKIES』や、「バトルキング!!」に近いダンスやアクションもあったりする洋画の『ステップ・アップ』などの映画をみて勉強しました。

高尾:僕も準備期間はみんなと一緒に受けていたワークショップやアクションの勉強だったり、演技歴がなかったので監督が一から教えてくれて、演技のこともそうですし、実際に撮影を意識した練習というか…。カメラの位置はこうだから、この範囲で演技してねとか映像ならではの演技レッスンをしました。あと、僕は映画全体でダンスの振付をしたので、その振りの制作が一番時間がかかって大変でした。

編集部:振付にはどれくらいの時間かかりましたか?

高尾:これは最初、元気監督とまず、役をいただくために“どういう性格で人生で”とか…。僕、もともと「ステップ・アップ」とかダンスが入った映画が好きなんです。というお話をした時に、そこで、監督が振付やってみて?って言ってくださったんです。

編集部:始めから決まってたんじゃなかったんですね。

高尾:そうなんです。ワークショップを経て、役が決まりました!という発表と同時に、颯斗さんには振付もやって欲しいです。という流れで決まったんです。グループの振付とかはやったことがあるんですが、映画とか中々ないので、『やりたいなと思ってやります!』って…。そこから振りの制作を始めたんです。撮影1か月前から始めました。

編集部:撮影ぎりぎりまで考えられたんですね。

高尾:はい。タイトなスケジュールだったんで。映画の振付はやったことがなかったので、いろんなダンスが取り入れられた映画を観たりして勉強しました。ダンスバトルシーンやデュエットダンス、発表会など、全部のダンスシーンの振付を担当したので大変でした。

編集部:それは大変でしたね。

高尾:はい。まず、難しかったのが、キャラごとに振付するのが大変だったし、物語が進むにつれて上手くなっていくというストーリーだったので、その引き算が、最初下手に魅せるのも演じてくれる人と話して、普段から知っているメンバーだったので言いやすかった。 良い関係の中で撮影が出来たので良かったです。

編集部:山下さんデュエットダンスは初めてですか?

山下:はい。初めてです。

編集部:どうでしたか?

山下:難しかったです。女性と踊ることがなかったので。男性とは背丈も違うし、体の大きさも違うので。まぁ練習を重ねることでお互い揃ってきたんですが、自分の役柄のダンススタイルがやったことがないブレイクダンスだったので、難しかったです。

編集部:山下さんがブレイクダンスを踊っているところ見たことがないですね?

山下:アクロバットとかは出来るんですが、そういう要素も取り入れつつ、アクロバットと、可乃(櫻愛里紗)ちゃんが躍るバレエやジャズスタイルを合わせるのが難しかったです。

編集部:ダンス的にも今回の映画で初チャレンジしたダンスもあったんですね?

山下:はい。そうですね。普段のダンスと似ている要素はあったんで、わからないとこはブレイクダンスの動画をみてやりました。

編集部:撮影初日はどうでしたか?

山下:初日、緊張しませんでした。準備段階が長かったので、役としては固まっていたので。キャッチボールとかもやりやすかったです。

高尾:僕はめちゃくちゃ緊張しました。準備はしっかりしていたのですが、現場に立つと緊張してしまいました。メイキングを見直すと顔がこわばっていて、“もうちょい笑えよ”と思うほど緊張していたみたいです。思い返してみても、こんなに緊張していたんだなぁと思いますね。

編集部:自己採点すると?

山下:緊張はしませんでしたが、自己採点というとそんなに高くはないですね。何点かはわからないです。

高尾:初日は、永玖の落ち着きをみて救われました。僕は緊張していたので。最初のシーンから永玖と絡むシーンがあって、永玖は堂々としていて、役の源二郎に見えたから安心しました。

山下:初日感は、ちょっとあったよね?

高尾:あった。あった。

編集部:初日感、感じませんでしたよ。

高尾:ほんとですか?嬉しい。

編集部:印象に残っているシーンなどはありますか?

山下:そうですね。僕はずっと全員と絡むシーンが多かったので、ここっていうのは決められないですが、アクションシーンはすごく緊張感がありました。アクシデントもあったので。タイミングが合わなくて実際当たってしまったことがあって、そこで緊張感が生まれて逆にそのシーンが、そのおかげで良くなったりしたので、アクションシーンは注目して欲しいです。

高尾:僕は、演技経験がなくて、時系列バラバラで撮影するので、前の感情を自分の中に落とし込むのに苦戦して、楽しいシーンならいいのですが、弟とのクライマックスのシーンの直前は、そのシーンを見ると感情が入らないなと思って、見ないようにしてひとりで精神統一をしていました。なので、そのシーンは特に思い入れが強いです。実際に兄弟(弟役の直江龍之介はBUDDiiSの高尾楓弥で颯斗の実の弟)で、ストーリーでも弟で…不思議な感じでしたが、そこは役柄の兄弟の世界観が出せたのかぁと思います。お芝居の不思議な感覚を味わいました。

編集部:映画本作の主題歌もONE N’ ONLYの新曲「We’ll rise again」。となっておりますが、主題歌について教えてください。作品に沿った世界観になってますよね。

高尾:主題歌は、ワンエンとしてやりたかった目標だったので嬉しかったです。自分たちの主演映画で、主題歌ができるという喜びがまずあって、この楽曲は特に主題歌感が強く、「バトルキング!!」の世界感に近い歌詞の内容だったり、曲の色だったなと。この曲を聞くと準備期間や撮影の期間を思い描く曲になりましたね。

編集部:出来上がった作品を見た感想を教えてください。

山下:恥ずかしかったです。1人で見たかったです(笑)。メンバー全員、スタッフの方と一緒に見ました。撮影の裏側を知っているので面白かったですし、笑いが絶えない映画だったなと思いました。感動もあり、迫力のアクションシーンもありました。ただ、ほんと演技してても思いましたし、観を終わっても思ったんですが、すごい青春をもらえた映画でしたね。撮影期間中もずっと青春でした。楽しかったです。

高尾:なんか不思議な感じでした。スクリーンにみんな映ってるやん!いつもはメンバーとして見ている関係性ではないことをしているのが不思議でした。自分が現場にいないシーンを観て、こんなシーンあったんだ。ここめっちゃ、いいじゃんとかいっぱい出てきて…。より、ファンのみんなと近い目線で観ていたのかなぁと。夢中になってストーリーを追いかけていました。

編集部:最後に見どころを教えてください。

山下:はい。すごく青春を感じられる映画になっています。勇気だったり元気をもらえる映画で展開も早いので見逃さず観てもらいたいです。楽曲もすごく映画の背景を思い出させてくれる楽曲なので一緒に楽しんでもらえれば嬉しいです。

高尾:この映画自体、ダンス・歌・お芝居、いろんなエンタメが詰まっているので、僕らのファンはもちろん、知らない人が観た時の反応も気になるので、たくさんの方に観てもらいたい映画です。

ありがとうございました。

【STORY】

お前らがいたら、誰にも負けねぇ!

ダンスと出会い、俺たちの青春が始まった

「夢に向かって本気になるなんてバカらしい…」と仲間たちとクラブへ入り浸り、喧嘩に明け暮れていた高坂源二郎(山下永玖)は、ひょんなことから全国でも知られている名門アートスクールに侵入して設備を破壊する事件を起こしてしまう。校⾧の計らいで校内の清掃活動をすることで許されることになる。そこで出会った、ダンスに打ち込む少女、内藤可乃(櫻愛里紗)。源二郎は可乃の誘いで、HIPHOPのDUETダンスの練習相手を務めることになり、「本気で打ち込みたい!」と思い始めていた。そんな時、源二郎たちと対立する山縣虎太郎(森愁斗)との抗争が勃発!仲間たちの危機に自分の想いを抑え、戦いへ向かう源二郎。ようやく夢を見出した源二郎、そして仲間たちの運命は…

映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』

ONE N’ ONLY/山下永玖 高尾颯斗 草川直弥 上村謙信 関哲汰 沢村玲

櫻愛里紗 / 小川史記 高尾楓弥 森愁斗 岡本聖哉 西田祥 大槻拓也 野瀬勇馬 岩尾春輝

武藤潤 曽野舜太 / テイ龍進 / 原史奈

主題歌:ONE N’ ONLY『We’ll rise again』

監督:瀧川元気 脚本:福谷圭祐 音楽:JUNE 配給:S・D・P 2023 年|94 分

©映画「バトルキング!!」製作委員会

https://battle-king.com/

なんばパークスシネマほか全国公開中

Writer
きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

自分自身を“きらり”と輝やかせる。女性のためのコミュニティー。美容・コスメ・グルメなど役に立つ情報を発信していきます!

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