現役復帰を果たしたフィギュアスケート髙橋大輔選手

「すっごく緊張した。今までの現役とは違う」

「本当はもうちょっとできるんだけどな…」

 

試合後、カンテレのカメラの前だけで見せた素顔とは!?

 

 

 

 

 

2018年12月29日(土)午前10時55分から、今季現役復帰を果たしたフィギュアスケートの髙橋大輔選手に密着したドキュメンタリー番組『新・誰も知らない髙橋大輔』が放送される。カンテレは2006年から髙橋選手の取材を続けており、2014年4月に『誰も知らない髙橋大輔』と題して放送。今回は、それから4年を経て、引退から現役復帰を果たした髙橋選手を追いかけた。カンテレのカメラが完全密着した全日本フィギュアスケート選手権の裏側、そして試合直後の単独インタビューなどの“独自取材”による髙橋選手の素顔や本音をたっぷりとお届けする。

 

バンクーバー五輪で銅メダルを獲得。最初の現役生活は、「勝って当たり前」と思われる日々だった。プレッシャーを抱え、傷ついた身体と戦いながらソチ五輪まで滑り続けたものの、2014年、彼は引退を決意した。

それから4年。「目標は全日本選手権の最終グループに残ること」髙橋選手はそう言って、再び氷上に戻ってきた。若い選手たちが目まぐるしい成長を見せ、4回転ジャンプが当たり前になったフィギュアスケートの新時代。32歳という年齢で復帰を決めたのは「自分のため」だという。

 

カンテレは全日本選手権に挑む髙橋選手に完全密着。22日のショートプログラム、24日のフリーと、それぞれの試合直後に、カメラの前で心境を語った。引退、そして現役復帰を経て、髙橋選手にとっての「全日本選手権」はどう映ったのか。

 

さらに取材班は、試合を終えた直後の打ち上げに同席した。髙橋選手は「ショートを終えて、フリーの前、すっごい緊張したんです。いやぁちょっと悔しかったです。やっちまったなぁ。本当はもうちょっとできるんだけどな…」と、自身の演技を振り返る。今回の現役復帰にあたり、髙橋選手は実は「4回転ジャンプの成功」にこだわっていた。公式練習の初日である21日、4回転ジャンプが成功したことが、とても嬉しかったと話し、「できるようになったぞ!というのを、みなさんの目の前で見せたかったので。一番気合をいれて挑んだのが公式練習かもしれないです」とはじける笑顔を見せた。

 

“目標”としていた全日本選手権で“準優勝”という結果を残した髙橋選手。「これからのスケート人生をどうしていくのか」、番組はこれからについて独占インタビューで尋ねた。果たして、髙橋選手の答えは―。

2006年から、彼を追い続けたディレクターが“誰も知らない髙橋大輔”の素顔をお届けします。

 

 

 

 

■居川大輔ディレクター (カンテレ スポーツ局スポーツ部)

 

2006年から髙橋大輔選手を取材させていただいておりますが、彼のカッコ良さ、優しさにはいつも敬意を抱いています。しかし彼は、氷の上に立つと、顔つきが変わります。これまで、試合直前は特に、一定の距離感を保って取材や撮影をしてきましたが、今は、32歳という年齢もあってか、試合前でも近い距離で取材をさせていただいています。今回の近畿選手権や西日本選手権では、試合当日でも、カメラに笑顔を見せてくれました。

ただ…全日本選手権だけは、やはり違いました。

「自分のスケートを取り戻したい」という理由で現役復帰した髙橋選手。でも本当の理由は…どうなんでしょうか。12年間、彼を近くで見つめ続ける者として感じることがあります。みなさまにも番組を通してお伝えできればと思っていますので、是非ご覧ください。

 

 

 
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【タイトル】『新・誰も知らない髙橋大輔』

【放送枠】2018年12月29日(土)午前10:55~11:50 (カンテレ 関西ローカル)

【出演者】髙橋大輔

 

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きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

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