地球ゴージャス二十五周年祝祭公演

星の大地に降る涙

THE MUSICAL

 

 

 

岸谷五朗さん寺脇康文さんによる演劇ユニット「地球ゴージャス」の25周年祝祭公演

「星の大地に降る涙  THE MUSICAL」の記者会見が、

大阪市内で行われ、岸谷さん、寺脇さん、同作で主役を務める新田真剣佑さんが登壇。

 

 

 

 

 

 

 

結成25周年を迎る地球ゴージャスが記念すべき祝祭公演として、2009 年に地球ゴージャス10作目の公演として上演された『星の大地に降る涙』を、岸谷五朗・寺脇康文以外の全キャストを新たにし、新演出版で上演。 今作の主役となる、記憶をなくした青年・シャチを演じるのは、昨年の「 ZEROTOPIA 」に続いての出演で、今作が舞台初主演となる新田真剣佑。初演に引き続き、シャチと一緒にタバラの島へ流れ着いた倭人・トドに 岸谷五朗、島の住人・ザージャに寺脇康文が、11年の時を超え再び挑みます 。“新キャスト× 地球ゴージャス不朽の名作”が創る化学反応に乞うご期待。

 

 

 

 

― 2009年の初演以来、初の再演となりますが『星の大地に降る涙』を選ばれた理由は?

 

 

 

岸谷:25年、あっという間に寺脇さんと演劇ユニットを組んで経ちました。そんな中、25周年を周りの方々が「おめでとう!」と言って下さいまして、いつもは「通過点にしか過ぎませんから」と言っていたのですが、今回は、折角なので25周年に再公演をしようと企画したところ、リクエストが多かったのがこの『星の大地に降る涙』でした。11年前なんですが、この作品のテーマ性はおそらく、今の世界の状況の方が、この演劇をぶつけるのに相応しいなと。そのことは寂しい事だと思うのですが、反戦をテーマにした作品です。そしてよりエンターテインメントが含まれた『THE MUSICAL』として蘇ります。楽曲も2倍位い増えておりますし、東京では舞浜アンフィシアターというエンターテインメントをやるには本当に相応しい、そして逆に言うと手強い劇場でまず1カ月半やります。そして我々が愛する大阪、フェスティバルホールに乗り込んで来ます。東京(千葉)でたくさんの公演数を重ねてから大阪に来るので、クオリティの高いものが発表できるのではないかと思っております。宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

― 前回の「ZEROTOPIA」の出演を経て、今回初主演となりますが、最初にお話しを聞かれた時の気持ちと、稽古が始まっての今の気持ちを教えて下さい。

 

 

 

新田:最初にお話しをいただいた時は、まだ「ZEROTOPIA」に出演している時で、僕がロスにいた12歳位いの時に偶然見た映像が、後でわかったのですが『星の大地に降る涙』の初演の映像で、すごい縁を感じました。しかもシャチ役でオファーを頂き、夢のようなお話で、僕はただただ五郎さんの熱を感じました。有難いお話で、今回やっと舞台稽古に参加させて頂いて、とにかくやる事が沢山あって、本当に役者が出来る全てが詰め込まれている舞台だと思います。歌、ダンス、芝居、殺陣もありますし、アクションもありますし、それを舞台でどれだけブラッシュアップして皆さんに見て頂けるか、とても楽しみにしています。是非来て頂いたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

― 初演の時の同じ役での出演となりますが、新たなキャスト役・脚本・演出の中で、どういった思いで役に向かわれてますか?

 

 

 

寺脇:五朗ちゃんと僕は11年前と同じ、僕はザージャというタバラ族という中のリーダー的な存在で、五郎ちゃんはトドという日本人で記憶を失くした男。シャチは新たに新田真剣佑、以前は、三浦春馬がやっていた役をやっていただき、11年は経ってますが、キャストは一新しているので、前回は前回の良さがあったけども、今回はまた違ったセッションが稽古場で出来ているなという気持ちで、人が変われば接し方も変わってくるというか、内容ももちろん変わってきます。全体の空気感も全然違います。あまり考える事もなく11年前と同じになってしまってもいいと思うし、変わるところがあってもいいと思う。今やれるベストを尽くそうとやっている。11年経ってますんで、アクションの質が落ちた、ギャグの質が落ちたと言われないようにベストな状態に持っていっているので、楽しみにして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

― ロスで映像を見たきっかけは?

 

 

新田:本当に、たまたまなんです。ネットで見ていたらたまたまその映像が出てきて、それがすごく自分の中で記憶に残っている映像で、その時、夢をもらったんですね。役者になりたいなと思い始めていたころなんで、その映像がとても印象に残っていました。

 

 

 

― 映像を見て惹かれたところは?

 

 

新田:それまで、ちゃんと舞台というものを見たことがなくて、ドラマ・映画でしたね僕は。子供の頃あまり映像を見ることがなくて、舞台でLIVEで生感というのが映像から感じました。それが特に記憶に残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

― 主演が、真剣佑さんになるということで加えた変更点や演出があれば教えてください。

 

 

 

岸谷: 『星の大地に降る涙』をやるなら、シャチは真剣佑しかいないなと、芝居はもちろんですが身体能力、歌、踊り、立ち回り、全ての総合力をもってシャチを演じきれるのは真剣佑しかいない。真剣佑のシャチを想像して台本も書き直しました。音楽も同じように真剣佑だから、この楽曲を増やそうとという風にしています。

 

 

 

- 岸谷さんの言葉を受けて前作より2年を経て、どういうところを頑張りたいですか?

 

 

新田:頑張らないといけないところが多過ぎて。先程も言った、芝居、歌、ダンス、殺陣の4つがぎゅうぎゅうに詰められた舞台なので、本当はすぐ帰って稽古したいです。本当に稽古は、一日一日、一分一分が大事なので、とにかく僕は、全力を尽くして頑張るしかないので、キャストの皆さん一人一人がエキスパートなので、皆さんに支えてもらいながら少しずつシャチを磨いている過程です。頑張ります。

 

 

 

- 現場(稽古場)の雰囲気・空気感はいかがですか?

 

 

寺脇:真剣佑とは、前作でも絡みのシーンがあったので、楽しくやらせてもらっています。その時の空気感を二人で楽しみながら、その日の会話を楽しみながら稽古しています。

 

 

 

 

 

― 25周年“銀婚式”おめでとうございます。離婚の危機もなく!噂もなく!(笑)25年続けてこれた秘訣は?

 

 

 

寺脇:益々ラブラブです。人間性は全く違うけど、いいな~と思うことが変わらず同じなので、根底が一緒なので、どうあろうが別れられるはずがない。後は俺がすごく好き!

 

 

岸谷:僕も負けないくらい好きですよ。

 

 

寺脇:いやだぁ~、人前で💛

 

 

岸谷:ゴージャスを結成した時、真剣(マッケン)は、まだ生まれていないんだよねぇ~まだ!そんな長くやってるんだと思うんですけど一瞬です。でもあっという間の25年でした。新たなキャストを迎えて、ザ・ミュージカルとして蘇ります。曲も2倍位いに増えますが、凝縮して3時間程になっています。

 

 

 

 

岸谷五朗・寺脇康文が主宰

する演劇ユニット「地球ゴージャス」。

結成25周年を祝し、あの名作が蘇る-。

 

 

多くの映像作品で活躍する新田真剣佑が、待望の舞台初出演!!

新演出版キャストも豪華俳優陣が集結!

 

 

 

 

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演

「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」

 

 

 

 

 

 

 

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演

 「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」

 

 

■作・演出

岸谷五朗

■主題歌

EXILE 「愛すべき未来へ」

■出演

新田真剣佑 笹本玲奈

松本利夫 (EXILE) 湖月わたる 愛加あゆ 島ゆいか

猪塚健太 松浦 司 大平峻也 大嶺 巧

碓井菜央 原田 治 神谷直樹 おごせいくこ 田口恵那 砂塚健斗

加藤真央 大音智海 咲良 鈴木百花 織 里織 高木勇次朗

Sarry 杉山真梨佳 青山恵梨子 神田朝香 内木克洋 田邉浩仁

髙城 徹 筑紫珠楽(和太鼓) 佐藤史織(津軽三味線)

森公美子

岸谷五朗・寺脇康文

 

大阪公演情報

日時:2020/05/03(日・祝)~2020/05/14(木)≪全14回≫

会場:フェスティバルホール

公式サイト:https://www.chikyu-gorgeous.jp/25th/

 

Writer
きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

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