『あゝ、荒野』(17)で国内映画賞を総なめにした

岸善幸監督が主演有村架純と挑む希望と再生の物語

 

 

 

『前科者』

 

 

 

有村架純 森田剛 磯村勇斗 石橋静河

記念すべき本作初イベント超豪華キャスト集結!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ビッグコミックオリジナル」で連載中の人気コミック「前科者」を有村架純主演で映画化した『前科者』の公開直前舞台あいさつがTOHOシネマズ日比谷で行われ、保護司の阿川佳代を演じた主演の有村架純に加え、佳代の保護観察対象者となる工藤誠を演じた森田剛、佳代の最初の保護観察対象者で良き理解者の斉藤みどりを演じた石橋静河、佳代の中学時代の同級生で刑事の滝本真司を演じる磯村勇斗、岸善幸監督が登壇。共演者たちの印象や撮影の裏側などについて語った。

 

「ビッグコミックオリジナル」で連載中の人気コミック「前科者」を有村架純主演、連続ドラマ&映画という形で実写化した本作は、”前科者”たちの更生、社会復帰を目指し、保護司が奮闘する姿を描き出した感動作だ。WOWOWで放送されたテレビドラマ版では主人公の佳代が、保護司として成長していく姿が原作に準じて描かれていたが、今回の映画版では、テレビドラマの3年後の世界をオリジナルストーリーで描き出す。

 

 

 

 

有村架純「こういった世の中だからこそ、助け合うことが必要」

 

 

 

 

 

 

映画上映前、大勢の観客で埋まった劇場にやってきた有村は、「ちょうど1年前に撮影をしていたんですが、気持ちはまだホットなままで今日を迎えています」と切り出すと、「この作品を観て、ひと筋の光を感じられるような、背中を押されるような作品となればいいなと思っています」とあいさつ。また、岸監督も「それぞれの立場の人たちがどう生きて、過去の傷に立ち向かっていくのか。そのあたりを脚本には書いたんですが、現場では(俳優陣に)お任せでした。みなさんのお芝居がとにかく素晴らしかったです。ありがとうございました」とキャスト陣の芝居に満足げな様子を見せる。

 

 

 

 

 

今回、初共演となった森田について、有村は「役柄のこともあって。現場で多くのことを話すこともなかったんですけど、山場のシーンを乗り越えて、残り2日というところでようやく『趣味は何ですか?』という話をすることができました。お芝居をしている時は目線を合わすことがなかったんです。だからお話をした時に初めて(森田の)瞳を見たんですが、その美しさにハッとさせられてしまって。その瞳の奥から感じられる心根の優しさがあって。(作品は)緊張感がある撮影だったけど、その瞳に救われたような気がしました」とコメント。対する森田は「有村さんの現場のあり方もそうですし、役を通しての人への寄り添い方や、あきらめない強さというか、パワフルなところも見られたので、うれしかったですね」と返した。

 

 

 

 

 

 

そしてドラマ版に続いて映画版にも出演することになった石橋について、有村が「わたしにとっても石橋さんの存在は大きくて。彼女が現場にいるだけで、肩の荷が下りるというか。和やかな雰囲気で撮影できました」と語ると、それを聞いた石橋も「大好きです!」とラブコール。「やっぱり座長として、みんながついていきたくなるし、みんなを包み込んでもくれるんですけど、だけど話してみるとおちゃめだし。素晴らしいリーダーです」と有村のことを称賛するひと幕も。

 

 

 

 

 


さらにNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」で共演した磯村について、有村は「4年ぶりの共演で。本当に久しぶりという照れくささもありながら。でもこの4年の中できっと、お互いにいろんなものを見てきただろうし。(磯村が)とても充実した目をされていらっしゃったので。その姿を見た時に、そういう姿でお互いに再会できたのは、とても喜ばしいことだと思いますし。でもご本人の性格は変わっていなくて。いつも穏やかで、自分自身に向き合っている方なので。その力強さみたいなものはずっと持っていらっしゃる方だなと思いました」とコメント。

 

対する磯村も「本当にこの撮影を楽しみにしていましたし、二人の初日が再会のシーンでした。ちょうど4年たっての久々の共演ということで、感慨深いものがありました。前回は夫婦の役だったんですけど、今回は真逆のアプローチでやらなければいけなかったのですが、安心感もありましたし、前と変わらず、ずっと前にしっかりと立っていてくださるので、こちらも何でもやりやすいというか。何を投げても受け止めてくれる。だからお芝居をしていても楽しかったですし、人としても、女優さんとしても大きく羽ばたいているなと思いました」と振り返った。

 

 

 

 

 

 

さらに映画のテーマにちなんで「勇気づけられたもの」というテーマで質問された磯村は、「(有村)架純ちゃんの存在が大きいかも」と返答。「朝ドラで一緒にやって。今でも連絡を取りあったりするんですけど、いつも『お互いに頑張ろうね』と送ってくれるんです。その『お互いに』という言葉に、僕も頑張ろうと思えるんですよね。そもそも先に進んでいる方なのに、まだまだ貪欲に作品や芝居を突き詰めようとする姿は刺激になりますし、頑張っている同世代がいて、頑張ろうねと言ってくれるとそりゃ頑張らなきゃいけないだろうと。僕もムチをたたかれるように、刺激をもらっていますし、一緒に頑張りたいなという意味でも勇気をもらっていますね」と語ると、有村も「そうですね。大切な仲間なので」と笑顔で返した。

 

 

イベントの最後に有村は「被害者とは、加害者とは、人とは…。さまざまなことを考えさせられます。この映画を観ても、正解はわからなくて、正解もないのかもしれない。でもこういった世の中だからこそ、助け合うこと、寄り添うこと、許し合うことが必要なのかなと思います」と締めくくった。

 

 

 

映画『前科者』は1月28日より全国公開。映画の3年前を描いたWOWOWオリジナルドラマ「前科者 -新米保護司・阿川佳代-」はWOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信中。1月29日にはWOWOWプライムで一挙3時間にわたり再放送される。

 

 

 

 

 

 

映画版:2022年1月28日(金)公開

 

 

『あゝ、荒野』(17) で国内映画賞を総なめにした

岸善幸監督が主演有村架純と挑む希望と再生の物語

 

 

『前科者』

 

 

 STORY

 

罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。保護司を始めて3年の阿川佳代(有村架純)は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。そんな中、阿川が担当している物静かな工藤誠(森田剛)は更生を絵に描いたような人物で、阿川は工藤が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、工藤は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ阿川の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由も次第に明らかになっていき――。

 

 

 

 

 

原作:「前科者」(原作/香川まさひと・月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載))

監督・脚本・編集:岸善幸

出演:有村架純 磯村勇斗 若葉竜也 マキタスポーツ 石橋静河 北村有起哉 宇野祥平

リリー・フランキー 木村多江 /森田剛

制作プロダクション:日活・テレビマンユニオン 配給:日活・WOWOW

© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

映画版公式サイト:zenkamono-movie.jp 

公式Twitter:@zenkamono_jp

公式facebook:zenkamono.official

ドラマ版公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/zenkamono_drama/



 

 

 

 

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きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

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