#お母さん、ありがとう #母の日

 #お母さん、いい顔してる

“母から受け取ったバトン”

お客さまとの“心のつながり”が何より

大切だと感じたコロナ禍の3年間。

教えてくれたのは母だった。

娘・森脇庸子 編

資生堂パーソナルビューティーパートナー(PBP)

近畿エリアの化粧品専門店に入店

美容の仕事に従事し14年

延べ約2万人のお客さまに寄り添った応対をして、美の提案を行っています。

※現在、店頭状況によりマスクを着用しています。

◆パーソナルビューティーパートナー(PBP)を目指したきっかけ

小さい時、地元の化粧品店によく連れて行ってもらっていました。化粧品を選ぶ時の母はいつも幸せそうな顔をしていたのを、子供ながらによく憶えています。化粧品は人の心をワクワクさせるものなのだ、と。

―――私も、化粧品を通じて誰かを幸せにしたいと思い、PBPを目指しました。

◆同僚であり、母親である母との会話

帰宅した母の第一声は『ねぇ、きいてー!今日ね、、、』なんです。母の話の多くが自身の仕事のこと。例えば、「お客さまに肌測定(*1)をして差し上げたらとても喜んでいただけた」ことなど、いつも私に報告をしてくれます。こういった日常の何気ない会話こそが、知らず知らずのうちに一番の勉強になっています。母との会話で学んだことは、すぐに取り入れてお客さまに喜ばれています。

◆母と乗り越えたコロナ禍の活動

特にコロナ禍は母とよく会話をしました。お客さまに触れるということができなかった時期だったので、試行錯誤しながら仕事をしていました。例えば、ご来店されたお客さまがマッサージをご希望されたのですが、お断りしなければならず、、、私自身とても苦しい日々でした。お肌悩みを伝えてくださったお客さまに「どうしたら喜んで帰っていただけるか」を常に考えていました。

制限がある中でも、変わらずお店に足を運んでくださるお客さまの存在が、私の支えとなっていて、お客さまから勇気をいただきました。外出も控えていた時期ですので、一番母との距離が近く、沢山相談をしました。私が悩んでいると「制限があることは仕方がない!それは私達だけでなく世の中皆が同じこと。どうしたらお客さまに喜んでいただけるのかを一緒に考えよう」と喝を入れてくれました。『いつかお客さまの肌に触れられる日が戻ってきたら、どのように喜んでいただくか』など、ワクワクしながら話すこともありました。母と働くお店は違うのですが、タブレットを活用してお客さまに肌状態をお伝えする練習をしたり、お客さまに楽しんでいただけるコミュニケーションは何か、を母と模索しました。

コロナ禍を経て世の中は変わりましたが、どのような状況でもお客さまと”心でつながる”大切さは変わらないと、母が教えてくれました。

◆いつも前向きな母へ。感謝のメッセージ。

母の尊敬しているところは、一度もネガティブな言葉を聞いたことが無いところです。いつも前向きで、お母さんいい顔してるな~って思います。母は私の一番の相談相手で、味方です。いつも感謝しています。そんな母も来年定年で、PBPとしてのキャリアを終えます。母から学んだお客さまと”心でつながる”ことを大切にしてこれからも活動していきます。お母さん、ありがとう。

◆最後に

今ようやく外出する機会が増え、お客さまの肌に触れられる日が戻ってきました。この3年間ご理解くださったお客さまに心から感謝しています。これからもお客さまに喜んでいただけるよう、PBPという職に邁進したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

母・丸橋修子 編へ続く

◆資生堂の肌測定機器「ハンディスキンセンサーⅡ」

(*1)資生堂の肌測定機器「ハンディスキンセンサーⅡ」は、ピッとふれるだけで、肌状態をくわしく分析。季節や年齢でうつろいやすい肌状態。こまめな肌チェックで、いまの肌に必要なスキンケアを知ることが大切です。お悩みに合わせたお手入れ方法をその場でアドバイスします。ぜひ、店頭でお試しください。

Writer
きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

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