#父の日 #お父さん、ありがとう 
#みんな、いい顔してる

労働人口の減少に加え、多様性がますます重要視されている今、「女性活躍推進」は日本社会における喫緊の課題として取組みが加速しています。一方、世界経済フォーラムが2022年に公表した「ジェンダーギャップ指数」の日本の総合順位は146か国中116位と、依然として大きな格差があることが指摘されています。そのような中、資生堂は『日経 WOMAN』と日本経済新聞社グループの日経ウーマノミクス・プロジェクトが主催する2023年度の「女性が活躍する会社 BEST100」において「総合ランキング1位」に2年連続で選ばれています。働く女性を応援する『きらり部』は、「女性が活躍する会社」に注目しています。今回は、「女性が活躍する会社」 2年連続1位を獲得した、資生堂の取り組みについて紹介いたします。

資生堂、「女性が活躍する会社」
2年連続1位を獲得!
近畿エリアで共にリーダーとして
活躍する資生堂社員の夫婦が
「仕事と育児の両立」のために
大切にしていること

女性が子育てをしながら仕事にも力を注ぐには、夫(お父さん)の育児参画も大切。

今回は「父の日」にちなんで、夫婦で協力し合って仕事と育児に取り組む

資生堂社員をご紹介。

星野 淳(父親)編

資生堂ジャパン(株) 
プレステージブランド事業本部 専門店営業本部 

近畿支社 営業・美容サポート統括部 営業サポート部長

2012年に近畿支社に赴任。大阪エリアの化粧品専門店の営業経験を経て、現在は近畿支社全体の計画及びプロモーションを司る部署“営業サポート部”の部長(管理職)に従事。コロナ禍を経て、働き方が大きく変わる中、オフィスワークとリモートワークを活用しながら、会社ではリーダーとして部下の育成を、家庭では良き父親として家事、育児に取り組んでいます。

◆働きながら家事育児参画することへの思い

コロナ禍を経て、資生堂ではオフィスワークとリモートワークのシナジーを最大化させる「資生堂ハイブリットワークスタイル」が導入されています。成果を出すために効率よく時間を使っていくことは、仕事だけではなくプライベートにおいても大切なことです。家事と子育ては母親だけの仕事ではなく、夫婦で一緒に取り組むもの。管理職を勤める自分自身がこういった働き方を実践することで、社内はもちろん、次世代に向けても父親の家事育児参画をリードしていければ嬉しいです。

◆夫婦で仕事をしている中で、コミュニケーションにおいて工夫していること

自分だけが仕事をしているのではなく、妻もやりがいのある仕事をしているということを意識して会話するようにしています。状況はどうあれお互いが仕事をしていることに変わりはないので、自分の忙しさは表に出さないようにしています。子どもに対しては、期待していることもあり必要に応じて叱ることもありますが、1人の人間としての人格を尊重するように、いつも笑顔でいられるよう心がけています。父親としても勉強中です。また、スケジュール共有アプリは本当に便利で使っています。

◆夫婦でしている役割分担は

掃除洗濯関連、は私がしていて、食事関連は妻がしています。もともときれい好きでもあるので、無理なくできています。学校関連や習い事などは、どちらかというと妻の方が時間を割いてくれていますが、特に役割分担せずその時に応じて、できる方がするという感じです。

◆両立する上でもっとこういう風にしたいと思っていること

役割分担はしていますが、妻に任せてしまっていることもあり、なんとなく「これはやってもらえるかな」と思ってしまうこともあるので、そこはコミュニケーションを増やすことで改善していきたいです。

◆これからの子育て世代へのメッセージ

仕事と子育ての両立は公私ともに生活が大きく変わり、苦労も伴いますが、それに勝るものが子育てにはあると思います。人生において色々な選択肢がある中で、子育てをすることへの不安などを持っている方もいると思いますが、これからは社会的に制度も更に整い、父親の子育て参画への理解もどんどん深まると思っています。子育ては、何にも代えがたい貴重な経験です。是非一緒に頑張りましょう。

◆自身のこれからについて

自分の子どもの頃のことを思い出すと、子どもと親が遊ぶ時間は思っているより短いと思っています。先日計算したのですが、今、上の子が10歳になるところなので、中学生になるまでを一つの区切りとすると、あと3年。そうすると1日あたり1時間と考えても、年間400時間、3年で1200時間、50日分しか遊べない。下の子も同様。できる限り時間を創出し、今だからこそできることに時間を使っていきたい。とにかく時間の創出が課題。子どものためにも、妻のためにも、会社のためにも、自分のためにも、時間を無駄にせず有効に使えるよう努力していきたいです。

会社では会議やさまざまな業務をこなしながら、部下の業務状況も常に配慮。 優しく冷静な人柄で、頼られる存在。家庭でも同じく優しく気配りのできるお父さんとして頑張っています。

母親・夜久知代編に続く

Writer
きらり部の投稿

Writer:きらり部 編集部

自分自身を“きらり”と輝やかせる。女性のためのコミュニティー。美容・コスメ・グルメなど役に立つ情報を発信していきます!

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